人工知能と競プロやってくブログ

深層学習・機械学習・AI・atcoder・競技プログラミングについて調べてやってみたことをまとめるブログです

2018-01-01から1年間の記事一覧

Kerasのボストン住宅価格回帰データセットを表示する簡単サンプル

ボストン Kerasに入っているボストンの住宅価格回帰データセットが、どういうデータかよくわからなかったので作ってみました。 ボストンの住宅価格回帰データセット Carnegie Mellon大学のStatLib ライブラリのデータセット. サンプルは,1970年代後半にお…

深層学習による物体検出を使ったMIDIコントローラーを作った

Banana can control DAW - Object Detection MIDI Controller 深層学習を使ったメディアアート系の作品を作って見ました。 YOLOによる物体検出の結果からMIDI信号を送信して、Ableton Liveを操作しています。 このソフトは次のようなことができます。 バナナ…

Fashion-MNISTの画像を似た順に並べる簡単サンプル

DeepLearningで似た画像を探すプログラムを作ってみたくなったんで、やってみました。 仕組み 画像を識別する畳み込みニューラルネットワークから得られる特徴ベクトルが、近いものを「似てる」と判定することとします。 ランダムに1まい選んだFashion-MNIS…

pandasとseabornで相関係数をヒートマップ表示

「データ項目ごとの相関係数を表で出せるんだ!?いいね!!」 と思ったんで、やって見ました。 Kaggleのタイタニックのデータの項目毎の相関を表示させてます。 やり方は次のソースコード。 ソースコード 参考 ohke.hateblo.jp 参考になりました!どもです!

Kaggleのタイタニック号コンペのデータを分析してみる

Kaggleコンペのチュートリアル、タイタニック号のデータを機械学習にかける前に自分で分析してみましたよ。 分析してみた結論 Kaggleのタイタニック号のコンペの内容は、乗員の年齢、性別、座席、チケット代などの属性から、沈没事故で生き残ったかどうかを…

Pillow(PIL)をベースにOpenCVのエフェクトを使う簡単サンプル

Pythonで画像処理をいくつか作ってみて、画像を重ねたりする基本的処理はOpenCVよりもPillowがやりやすいと思う。だけどOpenCVのブラーや輪郭抽出は便利。 なんでPillowをベースにOpenCVの機能を使うって形が良いんだろうな。 と思って試しに作ってみました…

pythonのopencvで画像重ね、回転、輪郭抽出する簡単サンプル

opencvで、いくつかやりたいことがあったので下調べとして作ってみました。 jupyter notebookで作ってます。 画像を重ねて描画 これを作ってみてわかったOpenCVの特徴。 画像データを読み込むとnumpy.ndarrayで返ってくる ピクセルの色データがB, G, R(Blue,…

YOLOでMNISTを学習させてみる

YOLOでの学習の練習にMNISTの教師データを自前で作って学習させてみました。 必要なソフトのインストール Kerasのインストール KerasがPython環境に入っていない場合は入れてください。 pip install tensorflow pip install keras darknet YOLOのインストー…

KerasのMNISTデータをJPEGに書き出す簡単サンプル

MNISTをサンプルの学習データ作りで画像に書き出したかったんで、やってみました。 ソースコード Keras使ってるんでシンプルに出来てます。 ついでにFashion-MNISTも書き出してみる まぁついでなんで、ちょっとだけ書き換えてやってみました。 参考 euglena1…

ウェブカメラの画像をVGG16で画像認識させる簡単サンプル

Kerasにはダウンロードできる学習済みモデルがあることに気がついて 「あ、これにウェブカムからの画像を入れれば色々認識できるじゃん?」 と思い、作ってみました。 VGG16とは ImageNetから学習した畳み込みニューラルネットワーク 画像を1000クラスに分類…

ウェブカメラの画像をCIFAR-10で学習したニューラルネットワークで画像認識させる簡単サンプル

ウェブカムからの画像を識別するのを作ってみるかなと思いやってみました。 CIFAR-10のクラスラベルは次の10クラス。 [0] airplane (飛行機) [1] automobile (自動車) [2] bird (鳥) [3] cat (猫) [4] deer (鹿) [5] dog (犬) [6] frog (カエル) [7] horse (…

Kerasデータセットのロイターニュースワイヤーの元文章を表示する簡単サンプル作ったが、トピックのラベルが謎

ロイターのニュースのデータもKerasに入ってることに気がついたんで、元文章の表示プログラムを書いてみました。 ロイターのニュースワイヤートピックス分類データセットとは 46のトピックにラベル付けされた,11228個のロイターのニュースワイヤーのデータ…

IMDBを畳み込みニューラルネットワーク他で判定する簡単サンプル

KerasにはIMDBの学習を行うサンプルが5個も入ってます。 なので、せっかくだから作ってみました。 IMDBの学習方法 Kerasのexamplesの中に imdb_lstm.py (LSTM) imdb_fasttext.py (FASTTEXT) imdb_cnn.py (CNN) imdb_cnn_lstm.py (LSTM) imdb_bidirectional_l…

KerasデータセットのIMDB映画レビューの元文章を表示する簡単サンプル

IMDBは触ったことがなかったんで、とりあえずデータセットの中身をみるところから始めてみました。 IMDB映画レビュー感情分類データセットとは 感情 (肯定/否定) のラベル付けをされた,25,000のIMDB映画レビューのデータセット レビューは前処理済みで,各…

畳み込みニューラルネットワークでのFashion-MNISTの学習をひたすら廻してみた結果

前回の記事 Fashion-MNISTを畳み込みニューラルネットワークで判定する簡単サンプル - 人工知能プログラミングやってくブログ に対して 「val_lossがまだ0.2もあるんだから、もっと学習回せば正答率あがんじゃないの?」 という意見をもらったんで、 「じゃ…

Fashion-MNISTを畳み込みニューラルネットワークで判定する簡単サンプル

「Fashion-MNISTは、MNISTとほぼ同じで画像ファイルが違うだけだから、MNISTの畳み込みニューラルネットワークで判定できるだろうな」 とは思ったんですが、一応確認のためにやってみました。 Fashion-MNISTをCNNで学習しモデルを保存 Kerasのエグザンプルに…

KerasデータセットのCIFAR-100画像とクラス名を表示する簡単サンプル

CIFAR-10画像の表示を作ったついでに、CIFAR-100画像の表示も作っておこうかと作りました。 CIFAR-100とは 一般物体認識のベンチマークとしてよく使われている画像データセット。 特徴 画像サイズは32ピクセルx32ピクセル 全部で60000枚 50000枚(各クラス50…

KerasデータセットのFashion-MNIST(ファッションMNIST)を表示する簡単サンプル

「お、こんなデータセットあるんだ!?」 とKerasのドキュメント読んでて知ったファッションMNIST。 知らなかったんで表示するコードをpythonで書いてみました。 Fashion-MNISTとは ファッションの白黒画像を集めたデータセットで、MNISTのファッション版。 …

CIFAR-10画像のラベル予測を一つ一つ表示する簡単サンプル

画像ラベル予測をまとめて実行した結果の成績は良くサンプルコードで目にしますが、一つ一つの結果とどれを間違ったのかがよくわからないので作ってみました。 認識を間違った部分が赤文字で表示され、左にハズレの予測ラベル、右に正解のラベルが表示されま…

KerasデータセットのCIFAR-10画像とラベルを表示する簡単コード

CIFAR-10サンプルの学習は回して見ても、データの中身はちゃんと見てなかったので作って見ました。 jupyter notebookを使用して作りました。 CIFAR-10とは 一般物体認識のベンチマークとしてよく使われている画像データセット。 特徴 画像サイズは32ピクセル…

ブラウザに手書きした数字をMNISTから深層学習したモデルで判定する簡単コード

自分で書いた数字を、畳み込みニューラルネットワークでMNISTを学習したモデルで認識してみたかったんで作ってみましたよ。 Jupyter notebookでやってます。 Python 3以降。 深層学習ライブラリは、いつもどおりKeras。 ソースコード GitHub github.com 学習…